本堂内陣脇扉を開けると位牌・納骨堂が広がります。 皆さまのご先祖さまの位牌、お骨をお預かりし、供養させていただく大切な参詣スペースです。 寺にて法事をされる場合は、祠堂(お預かり)したお位牌にてお参りしていただきけす。 また、祠堂(しどう)していただいた位牌とご自宅の仏壇とはインターネットでつながっていると考えて下さい。 いつ、どこにいても當山本尊さまと、ご先祖さまとがヘソの緒の如くつながっている感覚を実感していただけます。
位牌・納骨堂三尊 中央が「十一面観音」、右が「阿弥陀仏」、左が「地蔵菩薩」です。 この三尊が皆さまの大切な位牌・お骨を日夜護持しています。
十一面観世音菩薩 「十一面観世音菩薩」は私達の心模様を十一の顔で表しています。 我々には時に、さまざまな心模様が顔に顕れます。 とても他人に見せられない顔、怒った顔、情けない顔。 しかし時を経て、冷静になった時、十一面観音さまの如く、常に正面の慈悲深いお顔と心を忘れないようにしたいものです。
三尊の両脇の位牌壇 各家ごとの位牌壇 三尊の両脇を取り囲むように設置された位牌壇。 位牌壇は各家ごとに個室仕様になっており、段中央に○○家先祖代々の位牌、段両脇に個人霊の位牌を安置し、上・中・下、三段編成になっております。 先祖代々位牌の中には過去帳を収め、その家の霊簿として末代まで、安置供養していただけます。
納骨壇全景 三尊正面には納骨壇が設置され、大切なお骨を収納でき、さまざまな形で利用される方がみえます。 例えば分骨用に、四十九日法要又は墓地建立までの安置用に、そして跡継ぎの無い夫婦のお墓用としての利用と、その家々の状況に合った使い方をされています。 特にお墓として利用している方の中には「永代供養付」にての使用者が多くみられます。 「永代供養」につきましては利用者のご希望に沿うよう、供養形態・期間等、ご相談させていただきます。
納骨壇内部 納骨壇内部中央には『大日如来』の尊像掛け軸が掛けられ、壇両脇には「位牌」や「喉仏」等を安置することもできます。 お参りが終わりましたら、扉を閉め施錠して下さい。
納骨室 納骨壇の奥に納骨室があり、四体までのお骨を収納できます。 契約期間(例:三十三回忌や五十回忌)の弔い上げを終えた後、當山合祀墓へ埋葬させていただき、末代までご供養させていただきます。
先祖位牌・過去帳 位牌壇中央に安置される○○家先祖代々の位牌の中には、過去帳が収められ、先祖代々の霊名を記入し、その家のすべての仏さまをお参りしていただくことができます。
お供え用引出し 位牌壇・納骨壇には引出しが設置され、それを引出すことによりお花を飾ったり、お供えをしていただくことができます。 水屋は位牌・納骨堂横入口にあり、自由にご使用いただけます。
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