當山にゑびす・大黒天あり。 厨子裏に寛政九年三月巳年、大黒尊天木造一胎・・・云々とあり。 身の丈八センチ、荒削りの形像に、虚飾を排した素朴な姿は、真っ黒な色と共に染み込んだ歴史を物語る。 比叡山より請来されてよりこの方、ゑびす・大黒天一対にて静々と「初ゑびす札」を授く。 決して流布せず、口伝にて伝え聞き、善男・善女これを請来せり。 日時: 正月五日 午前6:00より“初ゑびす”ご請来
正月五日「初ゑびす」 本堂新築の折に、山門の欅材で新たに造立されたゑびす・大黒天は小像ながらずっしりと重く、「家内安全・商売繁盛・五穀豊穣」への願いを一身に受け、平成のゑびす・大黒天として親しまれている。
「ゑびす・大黒札」 ゑびす・大黒を一対として、正月五日午前6:00より本堂にて「ゑびす札」を授与しています。 中には縁起をかつぎ「十日ゑびす」、「二十日ゑびす」にお札を求めてお参りにみえる方もあります。
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