平成8年11月、一階葬儀ホール「愛昇殿」並びに二階本堂「瑠璃光殿」を建立・落成。 葬儀ホール「愛昇殿」は愛知葬祭が運営、通夜から葬儀、初七日忌までの一環体制が構築されている。 本堂は約250名参拝可能なスペースを有し、位牌・納骨堂を始め、仏室等の先祖供養の為の礼拝設備を整え、厳かで、心安らかにお参りして頂けます。
一階葬儀ホール・二階本堂 境内より一階葬儀ホール「愛昇殿」、二階本堂「瑠璃光殿」を望む。 正面階段の他に、高齢者・身障者の為のエレベータを設置。 スロープも備え、老若男女どなたでもお参りいただけます。 二階前方二部屋は休憩・食事室。
本堂「瑠璃光殿」正面 當山本堂正面入口。 上には「瑠璃光殿」の山額。 右手には「真言宗 青海山 藥師寺」左手には「東海四十九薬師霊場十八番札所」の額が架かる。
本堂内陣遠景 堂内外陣より内陣を望む。 内陣は外陣より一段高く、舞台式になっている。 内陣右にアンプ・ミキサー等設置のPA室、左は不動明王・聖観世音・地蔵菩薩を始め、円壇中央厨子の中に聖天が祀られている。 「位牌・納骨堂」へは本尊内陣両脇扉が入口。
本尊「藥師如来」 厨子中に安置される「藥師如来像」。 昭和六年、国宝に指定され、戦後の法改正により昭和二十五年、国の重要文化財に指定替えさる。 鳴海潟沖にて漁師の網にかかり海中より出現とあり。 犬山南に五郎丸有り。 古は船着場として栄え、その南に成海あり。鳴海とはその成海にて漁師は五郎丸の漁師なるものか。
各種仏像安置の仏室 正面に不動明王、右に地蔵菩薩、左に聖観世音菩薩を安置。 その前円壇上の厨子には聖天像を祀る。 古は芸者衆や水商売主らが店を終えたあと、「聖天さん、聖天さん」といって戸を叩きながらお参りをしたところから「戸叩聖天」と呼ばれ親しまれる。 今では商売繁盛、夫婦和合の仏さまとしてお参りが絶えない。
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